ストレス・睡眠不足は薄毛の原因となる | 薄毛とつむじハゲに悩むハゲ家族の育毛ライフ

 

 
薄毛になりやすい人の特徴の1つに、男性ホルモンが多すぎる人という特徴があげられます。男性ホルモンが多いと、髪の正常な成長サイクルを乱す物質が増えたり、頭皮の皮脂が増えて頭皮環境も悪くなっていきます。
 
この男性ホルモンの増加に影響を与える要因として、ストレスと睡眠不足が及ぼす影響力は小さくありません。
このストレスと睡眠不足について正しく理解することは、薄毛を防ぐためにはとても大切なことです。
 
ストレスや睡眠不足がどのように薄毛と関係あるのかをまず把握したら、今度はストレスや睡眠不足で薄毛にならないための対策方法を知る必要があります。原因把握、問題解決ですね。
 
尚、薄毛を促進させるのはストレスや睡眠不足だけではなく、生活習慣の乱れや利用しているシャンプーなどにも原因を見てとることができます。薄毛を改善していくためには総力戦ということです。
 
ただし、まずはストレスと睡眠不足についての理解から始めましょう。
 
 

1.薄毛になりやすい人の特徴

1-1.男性ホルモンが多すぎる人

 
男性ホルモンが多いと薄毛になりやすい。こう聞いたことがある人は少なくないのでは。ただ、なぜ男性ホルモンが多いと薄毛になりやすいのでしょうか。
 
日本人の3人に1人や4人に1人がAGA（男性型脱毛症）と一般的に言われている昨今、このAGAの原因として挙げられるのがジヒドロテストステロン（DHT）と呼ばれる男性ホルモンです。
 
よって、男性ホルモン全体が薄毛の原因というよりは、このジヒドロテストステロン（DHT）が薄毛を引き起こしています。
 
 

1-2.生活習慣が悪い

 
インスタント食品やファーストフードなど、高脂質・高塩分な食べ物ばかり食べていると薄毛になりやすくなります。
 
塩分は塩化ナトリウムという物質で、体内に大量に入ると血中水分量が増加します。心臓は増加した血液を送るために負荷がかかり、結果として高血圧になります。
 
高血圧になると、血行が悪くなり、頭皮の毛細血管に届く血液が不足してしまうということです。血行が悪くなるということは、栄養分も運ばれづらくなるわけで、発毛にも悪いので、結果として薄毛になってしまうのです。
 
尚、脂質が多く取り込むと皮脂を多く分泌する原因となります。そうすると、頭皮の毛穴が皮脂でつまるため、発毛の邪魔となります。発毛の正常なサイクルを妨げないことは、薄毛を予防するためには必須だと言えます
 
 

1-3.シャンプーが粗悪

 
皆さんが一般的に使っている石油系シャンプーのシャンプーは、AES系界面活性剤と呼ばれています。食器を洗う洗剤に多く含まれているのが合成の界面活性剤です。
 
食器についた頑固な油汚れを落としてくれる洗剤のイメージから分かる通り、頭皮の皮脂も根こそぎ洗い流してしまいます。
 
上述した通り、皮脂は体にとって非常に重要な役割を果たしています。その皮脂を根こそぎ洗い落としてしまうことがいかに体にとって悪いかは想像に難くないと思います。
 
また、AES系が頭皮に付着すると毛穴がつぶれてしまいます。よって、AES系のシャンプーを使い続けるということは、自らで薄毛を促進しているようなものです。
 
 

2.ストレスが薄毛の原因になる理由

2-1.ストレスで血行不良になる

 
ストレスがたまると自律神経のバランスがおかしくなってしまいます。
 
自律神経とは、呼吸や消化はもちろんのこと、生きていくのに欠かせない活動をコントロールしている神経です。
この自律神経は血の流れ、いわゆる血流もコントロールしています。
 
つまり、ストレスによって自律神経のバランスが乱れるということは、血流も悪くなってしまうということ。血流が悪くなると頭皮に十分な栄養が運ばれなくなります。
十分な栄養が運ばれないと、毛髪のサイクルがおかしくなってしまい、それが薄毛を促進させる原因となります。
 
 

2-2.ストレスでホルモンバランスが崩れる

 
ストレスを感じることでホルモンバランスも崩れてしまうことがあります。ホルモンバランスが崩れた結果、男性ホルモンが過剰に分泌されます。
 
男性ホルモンが過剰になると、前述のように髪の正常な成長サイクルを乱すジヒドロテストステロン（DHT）という物質が増え、薄毛を促進していきます。
また、ジヒドロテストステロンが増えると、頭皮の皮脂も増えて毛穴の詰まりを悪くして、結果的に薄毛が増える状態をつくってしまいます。
 
 

2-3.ストレスで頭皮が硬くなる

 
ストレスを感じると血行が悪くなり、血行が悪くなると頭皮に栄養が行き渡らなることは説明しました。
その結果、毛髪のサイクルがおかしくなってしまうわけですが、実は頭皮が硬くなるという影響も起きます。
 
栄養不足で、かつ硬い頭皮では健康な髪は生えませんね。必然的に髪が細くなっていったり、髪が抜けやすく薄毛になっていくという流れです。
 
 

2-4.ストレスで睡眠不足になる

 
睡眠不足と薄毛の因果関係については後述しますが、ストレスが過剰になると眠れなくなります。
ストレスとは大脳が感じるもので、睡眠の役割の一つはこの大脳を休めることにあります。
 
つまり、ストレスを感じることで大脳が興奮すると、熱を帯びたり、興奮性神経伝達物質が活発になったりで、「大脳が休まない」＝「眠れない」という状態になってしまうのです。
 
 

3.ストレスで薄毛にならないための対策方法

 
ストレスが多いこの現代社会において、「ストレスを感じるな」というのが無理があります。よって、ストレスを感じることは前提で、いかにしてそのストレスを軽減させるかを考えた方が現実的でしょう。
 
ストレスの軽減方法にはいくつか方法があるので、自分に合った方法を試してみるのが良いと思います。
自分に合わない方法を無理して続けても、逆にそれがストレスになり、本末転倒になってしまうからです。
 
 

3-1.適度な運動をする

 
ストレスは精神的な問題によるところが大きいので、運動とあまり関係がないように思いますが、実は運動不足が続くとストレスを感じやすくなります。
 
なぜなら、運動不足になると血液の循が悪くなり、脳が酸欠状態になるからです。脳に酸素がいかなくなると、脳の働きも鈍ってストレスを感じやすくなるのです。
この全身の血流を改善するためには、可能な限り身体を動かすことが大切です。
 
とは言え、定期的にジムに通ったりするのはなかなか難しいでしょうから、なるべく階段を使ったり、電車では座らないなど、工夫して身体を動かそうという意識を持つのが大事です。
 
 

3-2.お風呂に浸かる

 
日々いろいなことに追われていると、ついついシャワーだけですませてしまうことも多いと思います。特に、一人暮らしビジネスマンだと余計に。
毎日でなくても構わないので、週に何回かは湯船に浸かるようにしてみることをおすすめします。
 
湯船に浸かることで頭皮の血行が良くなるからです。また、毛穴が開くことで汚れや皮脂も取れやすくなります。
その際は、頭皮に優しいシャンプーを選んで髪を洗って下さい。
 
 

3-3.マッサージを行う

 
マッサージで薄毛を改善することはできませんが、改善のサポートをすることはできます。
正しくマッサージをすることで、血行を良くすることができます。血液は育毛に欠かせない栄養を運んでいるので、血行を悪くするということは薄毛に向かって一直線を進んでいると同じです。
 
 

3-4.リラックスできる時間をつくる

 
映画を見たり、好きな音楽をぼーっと聴いたり、友達とどこかに遊びに出掛けたり、好きなものを食べたりなどなど、力を抜いて休むことは大事です。
 
人間は好きなことをしていると心が安まります。忙しくしているなかにも時間を見つけて、自分の趣味に没頭してみましょう。
 
 

3-5.ストレスフルな職場環境を避ける

 
男性や女性を問わず、一日の大半は職場で過ごすことになるわけです。その職場で複雑な人間関係や肌に合わない上司や同僚に囲まれていると、ストレスが一気に増えます。
 
安易にフリーランスやノマドワークをすすめるわけではありませんが、働き方改革が叫ばれている昨今、一昔前に比べると多様な働き方を目指せる社会にはなりつつあると思います。
 
 

3-6.病院に行く

 
ストレスを診察してくれる病院やクリニックは世の中にたくさんあります。
一人で問題を解決しようとせず、専門家に相談してみるのも選択肢の1つです。特に、ストレスは自分でも状況を正しく把握できないことも多々あるので。
 
 

4.睡眠不足が薄毛の原因になる理由

4-1.睡眠のサイクル

 
睡眠には、深い眠り（ノンレム睡眠）と浅い眠り（レム睡眠）があり、睡眠中はそのノンレム睡眠とレム睡眠が交互に繰り返されています。
 
浅い眠り（レム睡眠）は、筋肉は休んでいる状態ですが、脳は活動しており、起きている間の記憶を整理整頓しています。この間はホルモンは分泌されません。
 
深い眠り（レム睡眠）は、逆に脳と内臓が休んでいる状態です。脳や内臓を休ませて、心と体の疲れを回復します。
この時に成長ホルモンも分泌され、組織の増殖や損傷の修復も図られます。免疫力も高まっている状態です。
 
 

4-2.成長ホルモンと髪の毛

 
成長ホルモンは身長を伸ばす以外にも、皮膚のターンオーバー（組織や細胞の増殖と死滅の入れ替わり）や健康な髪の成長にも関係しています。
 
もう少し具体的にお伝えすると、髪の主成分はケラチンとよばれるタンパク質です。このタンパク質は成長ホルモンの働きにより合成されます。
 
よって、レム睡眠によって成長ホルモンが適切に分泌されるということは、健康な髪を維持することにつながります。当然、健康な髪を維持できれば、薄毛は改善できますよね。
逆に、睡眠が不足して成長ホルモンの分泌が欠けると、薄毛の原因になるということです。
 
 

5.薄毛に効果的な睡眠方法

5-1.睡眠の時間帯

 
育毛に必要な成長ホルモンが多く分泌される時間帯があるので、それに合わせて睡眠をとることで、薄毛改善により効果を発揮します。
 
この成長ホルモンが最も多く分泌されるのは、22時から2時の時間帯です。この時間帯がいわゆるゴールデンタイムと呼ばれるので、この時間に合わせて寝るようにしましょう。
 
 

5-2.睡眠のリズム

 
人の体において『生活のリズム』はとても大切です。ある日は深夜遅くに寝たり、ある日は朝方に寝たり、ある日は21時などの早すぎる時間帯に寝るなど、不規則な生活は髪にとってもよくありません。
 
 

5-3.睡眠の準備

 
睡眠前の3時間は、食物やカフェインの入った飲み物を取らないようにしましょう。肝臓や胃などの内蔵は、深夜２時から早朝４時の間くらいに修復が進むと一般的には言われています。
 
 

6.育毛剤を使うことで、さらに効果的に育毛！

 
今回は薄毛の対策を紹介してきました。食べ物や運動など生活習慣の改善は薄毛にとって必要不可欠なことがわかりました。正しい生活習慣を心がけることで、髪の成長を助け徐々にコシのある髪に戻る可能性はグンとあがりますが、それにはやはり時間がかかってしまいますよね。
 
 
薄毛を少しでも早く改善したいという人にオススメなのは同時に育毛剤を使用することです！
 
 
健康的な髪が成長する環境を整えた上で、育毛剤を使用することで育毛剤の浸透力がより高まるのです！育毛剤も効果が出るまでに数カ月かかるので、どちらも根気よく続けましょう。しかし、育毛剤を使う・使わないでは大きくスピードに差が出てくることは間違いないです。
 
 
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うちのハゲ家族も実際に使用して、効果を実感しています！ ぜひ一度試してみてくださいね。