毛根の構造を知って薄毛を防ぐ | 薄毛とつむじハゲに悩むハゲ家族の育毛ライフ

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毛根の構造を知って薄毛を防ぐ
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毛根の構造を知って薄毛を防ぐ


 
毛根の構造を知ることで、実は抜け毛にも良い抜け毛と悪い抜け毛があることを知ることができます。また、悪い抜け毛が、それぞれどういった原因で発生しているのかも、毛根の構造や形状を知ることで把握できます。
 
薄毛を防ぐ上で、それほど毛根は大切な役割を果たしているのです。まずは毛根の構造から理解し、次に毛根の形状と特徴について学んでいきましょう。
 
それさえ分かればもう怖いものはありません。原因が分かればあとは薄毛改善の対策を打てばよいからです。
ただ、対策方法が分かっていてもなかなか行動に移せないという人もいるでしょうが、それはまた別の問題ですね。
 
 

1.抜け毛の種類

 
実は抜け毛にも種類があり、髪の生え変わりで自然と抜ける自然脱毛と、頭皮や毛根に何かしらの異常があり、その結果抜ける異常脱毛があります。
人間の髪の毛は自然と抜けるので、何でもかんでも一括りにして「抜け毛が悪い!」というわけではないのです。
 
 

1-1.自然脱毛

 
自然脱毛は髪の毛の正常なヘアサイクルによって、自然と髪が抜けていく現象です。
これは名前にも表れている通り、正常な毛髪の現象ですので特に問題にすることはありません。
 
シャワーを浴びて頭を洗っていると、抜けた髪の毛が手についたり、排水溝に抜け毛が流れていくのが見えたりしますね。
 
髪の毛は一般的に約10万本あるといわれており、健康な人でも毎日50~100本が自然に抜け落ちます。
よって、実は抜け毛自体はとても自然な現象なのです。
 
 

1-2.異常脱毛

自然脱毛は自然に毛が抜ける脱毛ですが、異常脱毛は毛根の形状から判断することができます。
ある形の毛根は栄養不足になると起こりやすいや、別の形状の毛根は髪が非常に弱っていると起こりやすいなど。
 
髪の毛の形状もそうですが、毛根に皮脂が付着し白く見える場合があり、毛根の色でもその異常を察知することができます。
 
 

2.毛根の構造とヘアサイクル

 
毛根の構造
 

2-1.毛根の構造

 
髪の毛は、頭皮の表面から外に出ている部分の髪の毛(毛幹部)と頭皮表面から内側に深く潜っている部分の髪の毛(毛根部)に区別されます。
 
通常、髪の毛と呼ばれている毛幹部は皮膚などと違い、一度傷つくと髪の毛自体に治癒する能力がないため、その傷は治りません。
毛根部は育毛のためには深いほどよく、浅いと、太毛で元気な髪の毛に育ちにくい上に、本来ならまだ抜けなくても良い髪の毛が抜けてしまう異常脱毛を起こしやすくなります。
 
毛髪は頭皮の毛根にある毛球部で活発に細胞分裂がおこなわれ成長していきます。毛球部は、主に毛乳頭と毛母細胞から成っており、それらの活動が毛髪の成長に大きく影響します。
 
この毛乳頭に栄養を送り込んでいるのが毛細血管になるのですが、ストレスや睡眠不足などで血流に悪影響を与えてしまうと、十分な栄養が運ばれなくなります。
十分な栄養が運ばれないということは、毛髪の正常なサイクルを乱す原因となり、それが薄毛を引き起こすのです。
 
毛細血管が原因で薄毛が引き起こされることもあれば、そもそもバランスの欠いた食事ばかりを摂ることで栄養素そのものが少ないという原因もあります。
栄養を運ぶ道(血流)だけではなく、運ぶモノ自体(栄養)の質にも気を付けましょう。
 
さらに毛髪の成長には、頭皮の状態が大きく影響します。
頭皮には通常適量の皮脂が分泌されて、頭皮を乾燥などから守ってくれています。ところが、皮脂が過剰になっている皮脂性の人は、その皮脂で毛穴の詰まりを起こしてしまいます。
 
皮脂による毛穴の詰まりが髪の毛の正常な成長サイクルを阻害してしまうのです。それが薄毛の原因となります。
 
 

2-2.ヘアサイクル

 
髪の毛も体と同じで成長にサイクルがあります。髪の毛は「毛周期」というサイクルを繰り返して、毎日生え変わっています。
 
毛周期には「成長期」「退行期」「休止期」と大きく分けて3つの周期があります。髪の毛の成長期は長いと6年間もあり、実は成長期の髪の毛が全体の約85%を占めています。
 
髪の毛は個人差はあるものの、1日に0.3~0.5ミリ、1カ月で約1.2センチ、1年では約15センチ伸びます。
 
 

3.毛根の形状と髪の状態

3-1.毛根が丸く膨らんでいる

抜けた髪の毛の毛根が丸く膨らんでいる状態は自然脱毛です。このタイプの抜け毛は通常のヘアサイクルの中で起きる現象なので、特に気にしなくても大丈夫です。
 
重要なのは、通常の毛根の状態をしっかりと覚えておくことです。つまり、この正常な状態以外の毛根の形は何らかの異常脱毛が考えられます。
それぞれの形状がどういった意味合いを持つのか見ていきましょう。
 
 

3-2.毛根に膨らみがない

 
毛根の膨らみは毛根の栄養状態と表現しています。髪の毛に十分な栄養が届いていないと、毛根の膨らみは少なくなり、次第に細くなってしまいます。
栄養不足になると元気な髪が生えてこなくなったり、髪が抜けやすくなるので注意が必要です。
 
 

3-3.毛根に白い膜の様な物がついている

 
何かしらの理由で頭皮から余分な皮脂が分泌されていると、毛根に皮脂が付いて白く見える場合があります。
過剰な皮脂は毛根の詰まりを起こし、正常な育毛を妨げてしまうので、皮脂が分泌される原因を探りましょう。
 
皮脂が余分に分泌されるからと言って、髪を洗いすぎると逆に皮脂を増やしてしまう原因になります。
また、塩分や油分が多い食事ばかり食べていると、頭皮から皮脂が出やすくなりますので気を付けましょう。
 
 

3-4.そもそも毛根が無い

 
抜けた毛に毛根が無い場合は、すでに髪がとても弱っている状態ですので、早急に対策を取る必要があります。
毛根がなくなる前には、上述のいずれかの症状が出てくるので、薄毛に悩む人は日頃から毛根のチェックを欠かさず行いましょう。
 
 

4.毛根判断からの薄毛対策

4-1.血行を改善する

 
例えばですが、油分や塩分が多いスナック菓子やジャンクフードを取り過ぎることで、血行が悪くなります。
血行が悪くなるということは、上述の通り栄養分も運ばれづらくなるわけで、発毛にも悪いということです。
 
また、血行を悪くするだけではなく、スナック菓子の過剰な摂取は頭皮に皮脂を多く分泌する原因となります。
そうすると、頭皮の毛穴が皮脂で詰まるため、発毛の邪魔となります。
発毛の正常なサイクルを妨げないことは、薄毛を予防するためには必須です。
 
 

4-2.髪に十分な栄養素を与える

 
髪は毎日の食事で摂っている栄養からできています。何を食べたかで、どんな髪になるかが決まるということです。
 
栄養バランスが取れた食事を三食取ることで、毛髪の正常なサイクルが促進され、薄毛を防ぐことができます。
具体的には、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など髪に良いとされる栄養素を摂取して、健康な髪を育てていきましょう。
 
 

4-3.シャンプーに気を付ける

 
一般的によく使われている石油系シャンプーは、AES系界面活性剤と呼ばれています。食器を洗う洗剤に多く含まれているのが合成の界面活性剤です。
 
食器についた頑固な油汚れを落としてくれる洗剤のイメージから分かる通り、頭皮の皮脂も根こそぎ洗い流してしまいます。
 
髪を洗いすぎて皮脂を落としすぎることで、体はかえって頭皮を守るために皮脂を分泌しようと働くのです。
 
過剰に分泌された皮脂のせいで毛穴が詰まり、毛髪の正常なサイクルを妨げる結果、薄毛になっていくという流れです。
 
 

5.この育毛剤で毛根を元気にしよう

 
以上のように抜け毛にも自然な抜け毛と異常な抜け毛があることを見てきました。異常な抜け毛の見分け方はその形状や色から判断し、原因がある程度分かります。
 
原因が分かったところで薄毛の対策は50%、残りの50%は改善ですね。ただし、この改善のためのアクションの方が実は大変だったりします。
 
バランスの取れた健康な食事を毎日3食取るべきで、ジャンクフードは極力控えるといのは誰でも理解できると思います。ただし、頭で分かっていることと、それを実行できることはまた別の問題です。
 
どういった栄養素がどういった食べ物に含まれているかを調べて、それを日々素材として使って料理をするのもなかなか手間と時間がかかります。
特に男性の一人暮らしにとっては、なかなか毎日継続して料理を行うというのは難しいでしょう。
 
それをサポートしてくれる1つの手段として、サプリがあります。効率的にそれらの栄養素を体内に取り組み、薄毛を防止してくれます。
 
また、毛根が弱くなった時に手助けをしてくれるのが育毛剤です。健康的な髪が成長する環境を整えた上で、育毛剤を使用することで育毛剤の浸透力がより高まるのです!
 
ただし、やはり初めて育毛剤を使用するときは成分や効果・価格がやはり気になってしまいますよね。
製品自体の比較だけでなく、自分の症状の進み具合や費用など、さまざまな面から使用するべき育毛剤を判断しましょう。
 
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