そもそも若はげっていくつからいくつまで？

若年性脱毛症(若ハゲ)とは何歳までが対象なのでしょうか。

この点について、医学的にも明確な定義はありません。

ただ、育毛業界では30代からの抜け毛に対して男性型脱毛症と呼んでいるため、10代後半から30代前半までの薄毛を若ハゲと扱うのが妥当でしょう。

若ハゲの場合には中高年のハゲと異なり、髪の毛は抜けていても毛根自体は死んでおらず、適切な治療によって髪の毛が再生する可能性が高いです。

もし若ハゲになってしまっても諦めることなく、以下に説明するような積極的な対策を試してみてください。

『若ハゲを治すための具体策』

若ハゲの症状が進行している場合、自然に回復することはないので、積極的に治療していく必要があります。
現状のベストな方法としては、育毛剤を使用すること、発毛剤を使用すること、内服薬を使用することの3つになります。

育毛剤は、今ある髪の毛を太くしっかり育てることでこれ以上抜け毛増やさないために使用します。
発毛剤は、すでに抜けてしまった髪の毛の毛根に働きかけて、発毛機能の再生を促します。ミノキシジル成分を配合したリアップが有名です。

内服薬は、男性ホルモンと結合して薄毛の原因を作る酵素物質の働きを阻害することで育毛と発毛の両方の作用が期待できます。国内ではプロペシアという製品名で販売されています。

どれかひとつの治療法を選ぶのではなく、全てを併用することも問題ありません。

ただ、薄毛治療には最短でも３ヶ月～半年以上継続的に行わなければ効果が期待できないため、自分の薄毛の進行具合やかかる費用や手間を考慮した上で、無理なく継続できる治療法を選択してください。

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