ウソ?ホント?ハゲの原因&ハゲに効く育毛剤徹底検証! | 薄毛とつむじハゲに悩むハゲ家族の育毛ライフ

はげ家族の育毛ライフ
ウソ?ホント?ハゲの原因&ハゲに効く育毛剤徹底検証!
  1. ハゲ
  2. 原因
  3. 育毛剤

ウソ?ホント?ハゲの原因&ハゲに効く育毛剤徹底検証!


 
 

原因不明のハゲは病院へ!

 
ハゲ専門家
 
まず、ハゲには原因が判明しているものと、判明していないものがあるということを理解してください。原因がはっきりしているものは、それを抑えることで治療が可能ですが、原因不明のハゲは症状を慎重に見きわめる必要があります。
 
 
原因不明のハゲで代表的なのが、頭髪の一部が丸くごっそりと抜けてしまう円形脱毛症です。ふつう健康な髪は軽く引っ張ったくらいでは抜けません。しかし円形脱毛症が発症すると、髪が簡単かつ大量に抜けてしまいます。年齢や性別に関係なく発症し、一部が突然ハゲるのでショックも大きいでしょう。
 
 
自己免疫が異常を起こし、毛根に攻撃することで髪が抜けるというメカニズムは判明しています。しかし、自己免疫が異常を起こす原因は、まだはっきりとはわかっていません。強いストレスやなんらかのアレルギーが原因と考えられています。
 
 
円形脱毛症が発症した場合は、まず皮膚科で診断を受けます。治療には、免疫系のはたらきを抑えるステロイドの投与などがおこなわれます。治療をおこなわなくても自然治癒する場合もあり、謎の多いハゲです。
 
 

髪型が原因でハゲる?

 
帽子
 
気になるウワサの真実を検証しながら、ハゲの原因を探っていきましょう。
 
長時間帽子をかぶっていると蒸れてハゲると聞いたことがありませんか?ファッションでよく帽子をかぶる人や、スポーツで長時間帽子をかぶりっぱなしの人は気になるウワサですよね。たしかに、帽子をかぶりっぱなしだと、頭皮の環境が悪くなることがあります。帽子で密閉されることで頭皮の温度・湿度が上がり、雑菌が繁殖しやすくなってしまうのです。冬でも油断はできません。数時間おきに帽子を脱いで、こもった熱をにがすことを心がけましょう。
 
 
帽子を定期的に洗濯・除菌することも大切です。汗が染み込んだ帽子を放置しておくと、雑菌やカビが発生します。その帽子を毎日かぶることは絶対にいけません。これも季節は関係ありません。たとえ寒くても、また自覚は無くても、体内の熱を放出するため常に汗をかいていると考えてください。
 
 
帽子をかぶるなというわけではありません。帽子は、冬は乾燥から、夏は紫外線から頭皮を守ってくれる大事なアイテムです。帽子も立派なハゲ予防なのです。しかしかぶりっぱなしはNGです。帽子をかぶるときは、帽子と頭皮を清潔に保つことを心がけましょう。
 
 
帽子のほかにも、分け目がいつも同じだとハゲてくるといううわさもあります。ずっと同じ場所を紫外線にさらしていると、頭皮にダメージが蓄積されてハゲやすくなるということが考えられます。しかし紫外線が直撃するとハゲるのなら、髪が短い人は全体的にハゲやすいということになります。髪が短くても、密度が濃い人はたくさんいますよね。クセがついて地肌が目立ちやすいため薄毛に見えるとか、髪が薄くなった時に気づきやすいというのが本当のところかもしれません。
 
 

間違ったヘアケアがハゲを呼びよせる!

 
濡れた薄毛
 
頭皮の状態が悪化することで、ハゲの原因になることもあります。どんなにきれいにしているつもりでも、毎日出るのが皮脂やフケです。皮脂やフケがたまると雑菌が繁殖するもととなります。その雑菌が頭皮に炎症をおこし、脱毛にいたる症状もあるのです。珍しいケースのハゲではありますが、皮脂やフケを放置することの危険性は覚えておいたほうがいいでしょう。日ごろから頭皮を清潔に保つことが重要です。
 
 
皮脂の分泌は特に注意すべきです。皮脂の過剰分泌は、フケの原因にもなるのです。フケには脂性と乾性があります。脂性は皮脂が固まってできたもので、乾性は頭皮が乾燥して発生します。頭皮の乾燥というところが重要で、皮脂が足りていないと頭皮の水分が蒸発してしまいます。皮脂が多すぎるのもダメですが、少なすぎてもダメということです。
 
 
頭皮の乾燥を防ぐには、シャンプーの仕方に注意が必要です。皮脂やフケが気になるからといって強くこすったり、一日に何度もシャンプーをしたりするのは逆効果になります。皮脂はもともと必要なものです。必要な皮脂まで洗い流してしまうと、不足分を補おうとして逆に過剰分泌されてしまうのです。
 
 

男性ホルモンが原因のハゲ

 
髭の濃い男性
 
紹介したいずれの原因にも心当たりがない場合、男性型脱毛症の可能性があります。男性特有のハゲで、20代からでも発症するため若い人も他人事ではありません。
 
 
男性型脱毛症はAGAともよばれます。AndoroGeneticAlopeciaの略で、直訳すると「男性ホルモン脱毛症」になります。その名のとおり男性ホルモンが関係しています。男性ホルモンにはいくつかありますが、もっとも重要なのがテストステロンです。骨格や筋肉を作ったり、男性機能を高めたりするホルモンです。
 
 
テストステロンと5αレダクターゼという還元酵素が結びつくと、より強力な男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)になります。このDHTが毛根にある受容体と結びつき、髪の成長期を短くするよう作用してしまうことが、男性型脱毛症の原因なのです。そのため、治療にはDHTの抑制が重視されます。
 
 
DHTはテストステロンより強力なホルモンで、テストステロンのはたらきがおとろえると、その不足を補うために分泌されるのです。そのためテストステロンを正常にはたらかせることが重要です。
 
 

ハゲの原因は生活習慣が生み出す!

 
飲み会
 
多くのハゲは生活習慣が原因になっています。髪も体の一部ですから、当然といえば当然です。たいていは食べすぎると太り、食べないとやせますよね。それと同じで、栄養をとれば髪は元気を取り戻し、逆に生活習慣が悪化すると髪に悪影響を及ぼします。特に乱れた食生活や強いストレスは薄毛の原因になりやすい要素です。どちらかが習慣になっている人は、生活習慣を改善すれば髪が生えるようになることもあります。
 
 
人体は常に生命維持を最優先で代謝をおこなっています。残念ながら、髪の優先順位は高くありません。苦労をすると白髪が増えるとか、ショックを受けると髪が抜けるとか言いますね。でたらめではなく、実際に精神や肉体の影響を反映しやすい場所なのです。
 
 
髪をつくる基本になっているのは普段の食事です。栄養が不足したりかたよったりすると、髪にも影響が出ます。特に重要な栄養がタンパク質と亜鉛です。タンパク質は髪の原料ともいうべき栄養素です。髪の99%がケラチンというタンパク質で構成されているため、必要不可欠なのです。タンパク質は肉や魚、牛乳や卵など動物由来の食品に多く含まれます。これらが不足している人は、髪が腹ペコの状態かもしれません。
 
 
そして、摂取したタンパク質を髪に変えるのが亜鉛です。亜鉛は必須ミネラルの一つで、体外からの摂取でしか補給できません。必要な量は多くありませんが、こちらも魚介類や肉類などに多く含まれるため、食生活が乱れている人に不足しやすい栄養素なのです。
 
 
食べ物だけ気をつければよいというわけでもありません。強いストレスはいくつものハゲの原因を引き起こします。特に重大なのが肝臓への負担です。肝臓はおもに栄養の代謝と老廃物の分解・無毒化する役割があります。どちらも非常に重要で、代謝は食べたものを栄養に変換して髪に届けます。老廃物はアルコールやタバコなど外部から摂取した毒素や、ストレスなど体内で発生した老廃物を分解します。
 
 
注意したいのは、両方を一度におこなうことはできないということです。食生活を改善しても、強いストレスを感じると肝臓はその処理に追われてしまいます。バランスの良い食事を心がけると同時に、肝臓には100%の力で栄養の代謝をしてもらうことが重要なのです。
 
 

AGAの治療法と注意点

 
薬
 
男性型脱毛症の場合、専門の治療を受ければ高い確率で改善できます。基本的には薬による治療がおこなわれます。多くの場合プロペシアかミノキシジルが処方されます。プロペシアはアメリカで開発され、5αレダクターゼのはたらきを阻害する薬です。それによってDHTの発生を抑制するのです。
 
 
ミノキシジルはもともと高血圧治療に用いられていた血管拡張剤です。ところが使用した患者が発毛したため、ハゲ治療薬としても用いられるようになりました。日本皮膚科学会のガイドラインでも強く推奨されるほど、たしかな実績があります。
 
 
処方薬以外では、発毛を促進させる有効成分を直接頭皮に注射する方法があります。HARG療法とも呼ばれる、髪を生やす力を取り戻す治療法です。髪は毛母細胞の細胞分裂により伸びていきます。毛母細胞の分裂を促進させる発毛因子を中心に、育毛に有効なビタミンやアミノ酸、血流を促進させる薬剤などを配合したカクテルを注入します。
 
 
薬による治療では原因は抑えられても、髪が生えてくる体になるとはかぎりません。HARG療法は髪を生やす力を取り戻す再生治療なので、治療が終わっても効果が持続します。また、多くの場合注入は数回で済むため、薬による治療よりも通院回数が少ないというメリットがあります。
 
 
専門クリニックでの治療は費用が高額になりますが、根本治療ができるなら背に腹はかえられません。ハゲで悩んでいるならまず専門クリニックを受診し、治療を受けるべきでしょう。しかし、治療が完了したあとはどうでしょうか。
 
 
実は男性型脱毛症の治療は、治療後が重要なのです。原因はDHTですが、DHTの発生や活性は生活習慣によるところが大きいです。生活習慣を改善しなければ、治療後もハゲが再発する可能性があるのです。せっかく高い費用を払って治したハゲが再発したら悲しいですよね。再発防止には正しい生活習慣と、日常的なケアが必要です。日常的なヘアケアには育毛剤がおすすめです。
 
 

最優先!ハゲの原因を抑える育毛剤

 
finjia
 
男性型脱毛症を根本から治したい、または予防したいなら、DHTの発生を抑えることが最優先です。5αレダクターゼのはたらきを抑制する成分に着目した育毛剤があります。それがキャピキシル配合の「フィンジア」です。
 
 
キャピキシルは5αレダクターゼを抑制する効果が期待できるとされ、育毛剤の成分として注目されています。ではキャピキシルとはどのような成分なのでしょうか。
 
 
キャピキシルは、アカツメクサという花のエキスと、アセチルテラペプチド-3というアミノ酸を合成した成分です。アカツメクサの花から抽出したエキスはビオカニンAという成分です。イソフラボンの一種で、この成分が5αレダクターゼを抑制するとされているのです。イソフラボンは大豆などに含まれる成分で、女性ホルモンに似たはたらきをするとされています。女性ホルモンのはたらきで、男性ホルモンのはたらきを抑えるのが目的です。
 
 
アセチルテラペプチド-3は4つのアミノ酸を合わせたものです。細胞修復能力を持ち、毛包の構造を保つ効果が期待されています。アミノ酸は髪を形成しているケラチンのもとになる重要な栄養素ですから、それだけでも髪にはうれしい成分です。さらに細胞を修復してくれるとなれば、発毛を期待せずにはいられません。
 
 

原因を抑えただけでは不十分?髪を生やす育毛剤

 
専門クリニックにも有効成分を注射する治療法があるように、髪の成長を促進させることも重要です。DHTはあくまで原因ですので、DHTを抑えたあと髪が生えてくるかどうかは別問題なのです。
 
 
髪の成長を促進させる成分配合の育毛剤は、資生堂から出ている「アデノゲン」などがあります。アデノゲンの主要成分は「アデノシン」という核酸の一種です。アデノシンはもともと人間の体内に存在し、エネルギーの輸送や情報伝達などの役割があります。発毛に関しては、FGF-7という発毛因子を生み出します。発毛因子によって毛母細胞の分裂をうながすことで髪を生やすのです。発毛因子はHARG療法の中心ともなっている重要な成分です。
 
 
頭皮の血流促進や栄養補給を目的とした育毛剤は多々ありますが、細胞が受け取ってくれなければ意味はありません。いろいろな育毛剤を使用しても評判どおりの効果が得られない人は、髪を生やす細胞が元気をなくしているのかもしれません。アデノゲンは発毛因子に着目した数少ない育毛剤なのです。
 
 
アデノシンによるハゲ治療は例が少ないものの、髪が生えてきたり髪が太くなったりといった効果が確認されているようです。もともと体内にある成分なので浸透も早く、副作用の心配がないところもうれしいポイントです。何より、化粧品で有名な資生堂の育毛剤です。安全性と効果はかなり期待できます。
 
 

まとめ

 

  1. 1.原因不明のハゲは病院へ! 
    円形脱毛症はへん陰不明のハゲの代表です。発症してしまった場合は自然治癒が無図化しそうであればすぐにでも病院へ行きましょう
  2.  

  3. 2.髪型が原因でハゲる? 
    帽子や髪型が原因でハゲになる可能性があります。クセがついて地肌が目立ちやすいため薄毛に見えるなどありますが、どちらにせよ「被りっぱなし」「いつも同じ分け目」は避けて頭皮を清潔に、クセがつかないようにしましょう。
  4.  

  5. 3.間違ったヘアケアがハゲを呼びよせる! 
    フケが気になるからといってシャンプーで強く髪を洗うことはNGです。皮脂は多少は必要なので、落としてしまうと余計に増えます。皮脂は多すぎず少なすぎずを心がけてください。
  6.  

  7. 4.男性ホルモンが原因のハゲ 
    テストステロンと呼ばれる男性ホルモンの要になるホルモンが不足になるとハゲの原因になります。これは男性特有のハゲで若ハゲにもなります。
  8.  

  9. 5.ハゲの原因は生活習慣が生み出す! 
    栄養を取らないと身体に悪いことと同じく、髪も栄養不足になると衰えます。髪の99%がケラチンというタンパク質で構成されているため、タンパク質は必要不可欠です。
  10.  

  11. 6.AGAの治療法と注意点 
    薄毛の原因を抑える為に薬や注射による治療があります。しかし、生活習慣など根本的な原因を改善しない限り、なんどもAGA治療にかからなくてはいけない可能性もあります。
  12.  

  13. 7.最優先!ハゲの原因を抑える育毛剤 
    DHTの発生を抑える育毛剤があります。「フィンジア」を使うことで髪に必要な栄養を取り入れ細胞を修復してくれます
  14.  

  15. 8.原因を抑えただけでは不十分?髪を生やす育毛剤 
    血行促進や栄養補給を目的とした育毛剤がありますが、細胞に行き届かなければ意味がありません。発毛因子に着目したアデノゲンという育毛剤にも注目です 

 
 

私達家族がおすすめする育毛剤はこちら!

TOP