ミノキシジルは女性にはNG？その理由

みなさんはミノキシジルってご存知ですか?

薄毛治療薬として発毛作用が確認されているミノキシジルですが、原則として未成年と妊婦は使用を控えたほうがいいとの注意書きがあります。

その理由は、ミノキシジルは育毛剤のわりには、副作用が強いからです。誤解の無いよう補則すると、副作用が強いといっても経口薬(飲むタイプの薬)と比べれば副作用の発症頻度は低いです。

ミノキシジルには、動悸やめまい、不整脈や体毛が濃くなるといった副作用があります。男性は髪の毛さえ生えれば体毛なんて濃くなって構わないでしょうが、女性にとって体毛が濃くなるのは問題ありです。

このような副作用を考慮して、国内で販売されているミノキシジルの治療薬では男性用としてミノキシジル5%配合、女性用としてミノキシジル１%配合、という配慮がなされています。

注意点として、ミノキシジルに発毛作用があるのは事実ですが、すべての薄毛に効果があるわけではありません。一般的に、男性ホルモンを原因とする薄毛には、ミノキシジルによる治療は効果が乏しいとされています。

女性がミノキシジル治療薬を使用する際は、自分の薄毛がどんな原因で生じているのか理解したうえで使用してください。頭皮の発毛効果が期待できないのに、副作用で体毛ばかりが濃くなっては笑い話にもなりません。

◆妊婦に注意して欲しいこと

ミノキシジルは元々アメリカで発明されたもので「血管拡張作用」があります。これは高血圧用に作られたが、使用していくうちに増毛にも影響があると発見されて、育毛剤としての人気が高まりました。つまり低血圧の方は、さらに血圧が低くなる恐れがあるのです。元々女性は低血圧の方が多いので、使用するには、注意が必要ですね。

更に、妊娠前・妊娠中も気をつけなければなりません。

この薬は児童にどのような影響を与えるか、医学的に解明されていないので、妊娠中に使用すると、胎児に影響する可能性があるのです。

これは、女性に関わらず、男性にも注意が必要です。

女性は、胎児に直接成分が出る恐れ

男性は、精子にその作用が働く可能性がある為です。

医学的に解明されておりませんが、確実に悪影響が出る可能性があると言われているので、控えたほうが無難です。

さらに、母乳にも影響すると言われていますので、妊娠前～妊娠中～妊娠後の数年は使用せず、赤ちゃんが離乳になった後で対策をとることをオススメします。

もし、自分で原因がわからない場合や不安がある時は、一人で悩まず気軽に専門医に相談してみることをおすすめします。

女性にも使える育毛剤は？

女性の薄毛について話してきました。男性と違いホルモンバランスの崩れなど特有の原因も見られます。

男性用の育毛剤を使用しても効果が無かったり、成分によっては副作用で体調を崩してしまうかもじれません。そうならない為にもどの育毛剤が自分に合っているのか慎重に選ばないといけませんね。

男性用の育毛剤でも、女性でも同様の効果があり、副作用が出ないものもあります。そこでオススメしたいのは「チャップアップ」です。ベタツキもなく「無添加」「無香料」なので育毛剤特有の嫌な臭いがないのが、女性にとっては必須ですよね。

公式サイトでは実際に使った人の口コミもたくさん載っていて、成分についても詳しく書かれているので、是非一度読んでみて検討してみては如何でしょうか