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水泳選手と戦う、岩本直華です
先週末(土曜)に、ちょっと博多区の方に行ってきました
移動手段はバイク
私としては
(ビビり故、今までは公共機関利用しとりました
帰り道に散々迷ったあげく、ちょ~~っと危ない場面もありましたが
無事…、そう、無事に帰ってくることができました (大事なことなので二度言いました(笑))
さて、そんなこんなで
ちょっとがんばった 何をしに行ったかといいますと……
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【食事の店 ベリー】http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400106/40016215/
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に
このお店、専門学校時代に大変お世話になってました 「学生時代の思い出の味は?」
と聞かれても、学食よりベリーの方を答えてしまいます
マスターのてっちゃんとも、いつの間にかフレンドになってました
ここでオススメしたいメニューはズバリ
『マーボー麺』
です
実はコレ、やや裏メニューなんです 極たま~~っに、ランチタイムなどの日替わりとしてホワイトボードに出ているんですが…
通常メニューのお品書には載ってないんです
…知る人ぞ知る、的な
でも、普通にお願いしたら作ってくれました
マスター☆てっちゃん Thanks
これがそのマーボー麺じゃい
辛いのがお好きな方はラー油を追加してお召し上がりくださいね
マーボー豆腐のとろみが麺と絡まって 美味し
機会があれば、一度ご賞味あれ
では、以下 お待ちかね(してくださってる方がいらっしゃると嬉しいな(願望))の 小説、続きを載せておきます。
お時間のある方はお読みいただけますと、幸いです
ちなみに前回の内容はこちら【1】 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
竜が舞い戻るとき②
一つ年上の幼馴染、青柳翔一と再会したのは、入学してやっと学校に慣れ始めた頃、梅雨の半ばだった。 湿気で滑りやすくなった廊下を、ゆっくりと歩いていた私の目に飛び込んできた、A4ほどの真っ赤な絵。キャンパスの中央には、血のように暗い赤が盛り上がる程にべっとりと塗り込められ、そこから四方八方へと筆が延ばされて、だんだんと掠れていっている。掠れた絵の具の間からは、ベビーブルーの下塗りが覗いていた。塗り込められた赤色の上には、指先ほどの白い斑が雪のように散っている。 壁に掛けられたその絵の下に小さなプレートがあって、桜、とタイトルが書かれていた。 *** 小学校への進学と同時に他市へと引っ越していた私が、再びこの町に戻ってきたのは玖布施高校に通う為だった。普通科しかない小さな公立校で、特別な学科があったわけではない。ただ、そこそこ有名な美術部があった。 最寄の駅からでも四十分はかかる、周りを田圃や山に囲まれた高校は、校舎もずいぶんと古く、田舎くさい。 そんな学校を知ったのも偶然で、受験シーズン突入前の息抜きにと、友達に誘われて行った美術館でだった。秋の展覧会と題された催しには、毎年玖布施高校の美術部の作品が出展されている。その展示ブースの一番端っこに、その絵はあった。タイトルは『桜』。血のように暗い赤が印象的な絵である。その桜から見えない根が伸びていて、私を養分みたいに吸い寄せているのではないか、と思うほど惹きつけられたのだった。 他の作品と違って、その絵だけは作者の名前がなかった。氏名欄の空白が、私を遠ざける仮面のように感じる。 ――この絵を描いた人に会ってみたい。 ――だったら、玖布施高校に行けばいいじゃないか。 桜を描いた人が誰なのか、学年さえ分からないのに、私は進路を決めた。私が入学したときには卒業しているかもしれないのに、だ。今考えると、かなり行き当たりばったりだと思う。 その日から、不純な動機を隠して、必死に玖布施高校を受験させてくれるよう親に頼んだ。学びたい事があるからと嘘までついて、やっと祖母の家から玖布施高校へと通う許可を得たのは願書締め切りの直前だった。 *** 桜と題された絵を眺めていると、玖布施高校に反対していた母さんの姿が浮かんでくる。 「そんな学校に進んでどうするの! いい学校に進んで、いい会社に就くのが一番なのよ?」 と夕飯の仕度をしていた手を止め、驚いた顔で言う母さん。手に持ったままの肉ブロックが、グニャリと歪んだ。肉塊を握りしめ、私にとって何が〝いいこと〟なのかを言ってくる姿に、ぞくりとしたのを思い出す。母さんの手にある肉の、くすんだ赤色にこの桜の絵は似ていた。 桜の花が美しいのは、根元に埋まった死体を栄養にしているから、という話を聞いたことがある。 絵に塗り込められた暗い赤が、あの時の肉塊みたいで、桜は本当に死体を養分に花を彩っているのでは、と思えた。夜桜のような、狂気じみた妖艶さが匂う桜の絵に、引き込まれるように手が伸びる。あと少しで触れる、という瞬間。 「かーちゃん?」 懐かしいあだ名だった。カラスみたいでイヤだと言っても、お母さんじゃないと怒ってみても、私のことをずっと『かーちゃん』と呼び続けてきたのは……、 「翔ちゃん……」 静かに振り返った先には、やっぱり翔ちゃんがいた。翔ちゃんが保育園を卒園してずっと会っていないから……、十年ぶりくらいだろうか? 翔ちゃんの顔は思い出せないけれど、日本人にしては珍しい、琥珀みたいな色の瞳は印象的でよく覚えていた。 「やっぱり、かーちゃんじゃ! 黒さが変わっとらん」 そのまま飛び掛るように近づいてくる翔ちゃんのおでこを、パシリと叩いた。 「かーちゃん呼ぶな、私は翔ちゃんの母ちゃんやない! それに黒さってなんや、私が腹黒と言いたいんかアンタは」 翔ちゃんは叩かれた額を押さえながら、ニコニコして言う。 「かーちゃんは香陽ちゃんじゃけえ、かーちゃんじゃろ? 髪も目も、クワガタみたいに黒う光っとって、綺麗なまんまじゃ」 ……かーちゃん呼びは決定らしい。そのあだ名にいたる変な理由と、女の子を誉めるのに虫を使ってくるビミョウさが、やっぱり翔ちゃんで、人と違うフワフワと不安定な視点は、保育園の時から変わっていないみたいだった。 「どこ行っとったん? 小学校でも中学校でも居らんけえ、不思議じゃったんじゃ」 ヘラリと笑う翔ちゃんの胸には、黄色の糸で『青柳』と刺繍があった。 玖布施高校の制服には、胸ポケットへ自分の苗字が刺繍される。私のブレザーにも『浅木』とあるが、糸は緑だ。学年ごとに違う糸色が、『翔一』が先輩であると伝えてくる。中身は保育園の頃の、おバカな翔ちゃんのままなのに、格好ばかりは高校生のもので、ちぐはぐして見えた。 「M市に引っ越して、小・中学校もそこの学校に行きよった。今はおばあちゃん家から玖布施に来よる」 敬語を遣うべきかと考えて、でも翔ちゃんを先輩とは思えず、やめた。翔ちゃんは私のつっけんどんな言い方にも気にした様子はなく、へー、と返してくる。 「じゃけど戻ってきてくれてありがとう! 早う言とってくれたら良かったのに。入学祝いとか準備しとらん。どないしよう?」 「いや、そんな、気にせんで……」 焦っているのか、そわそわし始めた翔ちゃんの目線が、ふとふと私の後ろにいく。そうじゃ、と笑い、ぐいっと私を押しのけた。 「これ! この絵、入学祝いにやるわ」 そのまま、あの赤暗い桜の絵を壁から外し、渡してきた。ん、と差し出された絵へ、反射的に手をのばす。 うっかり受け取ってしまった。渡された絵は間近で見ると、白い斑が指紋の跡になっている。筆ではなく、指を判子のようにして着色したのだろうか。描いたというより、塗りこめたような絵だと思った。絵筆の代わりに自分の体を、指を道具のように使って仕上げられたような絵に、ゾワリとする。 妖しいほど美しい。そう感じていた絵が、急に恐くなった。作者の命を吸い取って、この桜はキャンパスの中で咲いているのではないだろうか。 「翔ちゃんのおバカ! アンポンタン! 学校の絵を勝手に外すとか、やるとか、アホか!」 わめきながら絵を押し返す私に、翔ちゃんはヘラっと笑う。 「大丈夫じゃ、この絵。僕のじゃから」 はあ、としか言えなかった。何でこの絵が翔ちゃんの物なのかが、まったく分からない。 やっぱり翔ちゃんは、不安定な男の子に見える。どこへ飛んでいくかも、いつ破裂するかも分からない、風船のようだと思うのだ。 「この絵、翔ちゃんの? なんで?」 素直に尋ねるのは悔しい。けど、分からないから聞くしかなかった。 「何でって、僕のじゃけん、僕の絵じゃ! 昨年描いたんじゃ」 じゃけえ、やる、と翔ちゃんから絵を渡される。この絵を描いたのが翔ちゃんと聞いて、驚きや、絵の作者が見つかった喜びよりも、翔ちゃんがこの桜の養分になっていなくて安堵した。翔ちゃんは、ユラユラとどこに行くか分からない人間だから、自分の描いた桜の世界に迷い込んで、そのまま桜の根元に埋まっていても不思議じゃない。 ふと、翔ちゃんが離れていった。スウっと静かに動くから、そのまま消えてしまいそうだと慌てて翔ちゃんを掴もうとする。 「いかん、さっきより土砂降りじゃ!」 窓へと足早に寄るなり、翔ちゃんが叫んだ。廊下に響く声に、あと少しで翔ちゃんへ触れそうだった私の手はビクっと震えて止まる。 ――何バカなこと考えてるんだろう、私。そんな、翔ちゃんが消えそうだなんて。 確かに翔ちゃんが居なくなりそう、と考えたことはある。でもそれは、翔ちゃんなら勝手にあっちこっち飛んで行きそうだ、という感じだった。幻みたいに消えそうだと思ったのは、初めてである。 「あかん、これ以上雨がひどくなる前に帰るけえ、また今度じゃ」と去っていく翔ちゃんの背中を、私は見つめるだけで、動くことができなかった。 私がやっと動けたのは、通りかかった先生に、「勝手に壁の絵を外すな」と怒られてからだった。実際に外したのは翔ちゃんだから理不尽だと思う。 でもそれ以上に、何故かほっとした。ずっと廊下にいたのに、やっと現実に戻ってきたんだ、と感じながら、先生に「すみません」と小さく謝る。 桜の絵を壁に掛け直してから、翔ちゃんの去っていった方を見たが、薄暗くなった廊下が続くだけだった。
〈続〉 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
PS. 水泳選手=Swimmer(スイマー)=睡魔
…すみませんでした
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はじめまして! 今年の4月より採用していただきました、岩本と申します。
そんな私ですが、
ライトノベル、皆様はご存知でしょうか? 時々、「ライトノベルって何?」と聞かれることがあるのですが
ライトノベルは…、簡潔に言ってしまえば 「内容が漫画・アニメに近い小説
実際の定義はあやふやで、実は説明が難しいのです
もしご興味がある方は一度ご覧になってはいかがでしょうか? 「ライトノベル」には恋愛モノ、バトル系、学園物、オカルト物など、多くのジャンルが存在していますし、 内容もコミカルな物がほとんどなので、初めて手に取られる方も、親しみやすいと思いますよ。
さて、ライトノベルを執筆する
もっと頑張らないといけませんね
…少々味気ない内容になってしまいましたね オマケとして、学生の時に書いた作品を載せさせていただきます。 この作品は…残念ながらライトノベルではありません(汗) ライトノベルテイストで書いた作品は、またの機会にお出しします。…読んでくださる方がいらっしゃれば(汗) お目汚しですが、ご興味のある方は ↓↓どうぞ↓↓
++++++++++++ 竜が舞い戻るとき①
林檎の絵を描いてください、と言われて、私はまず丸を描いた。赤いクレヨンを使って力強く塗りつぶした丸に、茶色い線を付け加えて蔕にする。保育園の時のことだった。 他の子たちも、丸に棒をつけて林檎を描いていく。ときどき蔕に葉っぱをつけていたり、丸がジャガイモみたいにボコボコな形になっている絵もあったけど、やはり、赤丸に茶色の棒線、が林檎の基本だった。 でも、翔ちゃんだけは違った。翔ちゃんは、林檎ではなく、何故か『人』を描いたのだ。黒い髪と茶色の目をした絵の人は、赤い口をニコリとさせている。 「翔一くん、これ、誰かしら? 今は林檎を描くお時間なんだけれど……」 先生が困ったように尋ねると、 「林檎を食べたボクじゃ! 腹ん中に林檎があるけん!」 翔ちゃんはニコニコ笑いながら言った。 「……今度は、食べる前の林檎を描いてくれるかな?」 先生は少し考えた後、新しい画用紙を翔ちゃんに渡す。真っ白な紙を受け取った翔ちゃんは、今度は黄色いクレヨンで半円をいっぱい描き始めた。仕上げに、弧の部分を半分くらいまで赤いクレヨンでなぞり、そこから、スッと真っ直ぐに撥ねさせていく。 「それ、なあに?」 私は余白にもうひとつ林檎を描きながら翔ちゃんに尋ねた。私の描いた林檎とは全く違う。まるで狂った色の蒲鉾みたいだ。 「林檎じゃ。食べる前の林檎。ボクはうさぎ林檎が好きじゃけん、食べる前はいつもうさぎみたいに母さんが切ってくれるんじゃ」 翔ちゃんは、ふわりと笑いながら私に答えた。頬っぺたが薄っすらと赤く色づいていて、林檎みたいになっている。 この頃から翔ちゃんは、他の人とは違う世界を見ているみたいだった。どこかフワフワしていて、いつか風船みたいに飛んでいってしまいそうな気がして、怖くなったのを覚えている。その不安を誤魔化すように、 「そんなの林檎やないよ」 握っていたクレヨンで、うさぎ林檎がたくさん描かれた画用紙に大きくバツ印を描いてやった。 「何するんじゃ、かーちゃん!」 「私の名前はかーちゃんやない! 香陽や!」 私が意地悪しても、怒ってみても、翔ちゃんはニコニコしたままだった。
〈続〉
++++++++++++
全部載せると文字量が凄まじくなるので、今回は冒頭のみです 続きは、次回にお載せします。気にいっていただけますと幸いです(°▽°d) ……続き待ってくださる方がいらっしゃるといいなぁ(希望)
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